今日は梅雨時にもかかわらずいいお天気でした!暑いくらい!!
今日は時計を使った遊びですよ♪
まずは秒針を外してある時計をみんなに見せました。
「これでも時計なんだけど、何か足りないところがあります。それはどこでしょうか?」と質問すると、すぐさまこうして手を挙げて「1秒のところ!」とみんなが答えてくれました。
そうです!秒針なんだけど、この動くところを利用して、何が動き回っているか考えた面白い時計を作ろうよ!ということで、スタート!!
まずは時計本体を配ります。
時計を手にしたら、まずは時計の操作から。
描く時、針が邪魔にならないように、まずは操作の手順の理解も含め針を12時にします!
それができたら各自描き込みスタート!
とまあ、みんないろいろでした!
うさぎと亀をテーマにしたり、飼っているペットのの餌を食べていくことにしたり、戦う勇者のゲーム方式にしたり、宇宙の天体をイメージしたり♪
今回は描画大好きっこたちのメンバーがそろって悩みまくって、時間ギリギリ挑戦している姿にびっくりしました!面白いものですね!
そしてこんな一場面も♪
かどや先生の時計を作る!と言って、写真を見て秒針にかどや先生の顔を描いていました◎
とってもジーンとします。心ですね。。。
あとはみんなひとしきり残り時間遊んでいましたよ!!元気いっぱい♪
ということで今回のアトリエ。
まず驚くぐらいみんな時計に対して慎重で、いつもの素材に向き合う勢いが躊躇していました(笑)
その分結果持ち帰るといった行動につながっていて、嬉しくもありましたが♪お家で飾ってくださいね♪
今回、完成品のイメージができている分、下描きも描き込みも慎重になったり、いいものを作りたい気持ちになったりするのでしょうね◎、そう思いました。
それゆえに上手くいかなかったり、自分の思うように描けなかったりすると気持ちが切れてしまっうこともあります。
そんな場面はいつもなら一緒に寄り添ったり、手助けしたり、新しいものをもう一度渡したりするのですが。
でも今回はある子に…
「わか先生は、見た目にいいものを作ってもらいたくてアトリエをしているんじゃないんよ、自分が例えば失敗した、上手くいかなかった、そうしたことをどう乗り切るか楽しんでほしい、それができる人になって欲しい、それがわか先生のアトリエの願いなんよ♪」と、伝えると、年齢的にどこまで理解してもらえるかわからなかったけれど、何回も何回も自分で消したり、描いたり、こすったり、また描いたりしながら時計と向き合っていました。
正直、がむしゃらに挑戦していたから、ただ見守るしかなくて。けれど結果秒針も描いて「これなんだと思う?」なんて質問もしてくれたり♪ ちゃんと完成させていました。
最後には「持って帰る!」と言ってくれて、その「自分が挑戦した意味」が本人にも伝わっていて、すごくうれしい気持ちになりました◎
だからお迎えに来たママにも本人の前でお話ししました◎その子が挑戦している姿は見ていなくても、私のお話に嬉しくて泣いてくれていました。
こうした三位一体には感謝です。
こどもたちは本当にきちんと「人」として向き合うことに意味があるなあと感じています。
こどもじゃなく「人」。
言葉は「心」を通して話すと年齢関係なく本当にスムーズに伝わります。だから大人がいかに軸をもって、純粋に、こどもたちに向き合うかが大切で、こどもたちが大きく成長する秘訣だと思います。
また勉強になったなあ。。。そんなアトリエがやっぱり私は大好きです。
キャンプ、1カ月先ですがお手紙読んでおいてください♪またわからないこと、相談事がありましたら聞いてくださいね!
では次回も楽しみに待ってま~~~す!!!!