軌跡展も無事終わり、今年度最後のアトリエはみんなもお待ちかねの「自由製作」☆
この日を待って待って待ちに待っております(笑)
そんなこの日の始まりは♪
こうして雨をしのいでいますが、箱詰めされた作品たちをご家庭にお返しすることからスタート!
お母さんたちもお手の物で、ドライブスルーなみにスムーズに車の出入りをしています。
さて、無事にお返しできましたので早速始めますか!
まずは卒業生のご紹介から♪
この、照れながらの雰囲気がいかにも卒業生!
はるな先生もメンバーみたいになっていますが、卒業はしませんよ(笑)
この時にいつからアトリエに来てくれたか、などみんなの前でお話しするのですが、その後「自分はいつから来ているのか」という質問攻めにあうのが毎年恒例です(笑)
長く通うことは、乗り越えてきた実感になるのがいわゆる習い事かもしれませんが、みんなは遊んでたらいつの間にかこんなに大きくなった!というのがアトリエ若なのかもしれません(笑)
とっても理想的ですね(笑)
では今年も自由にスタート!!
いろいろと準備はしています!
とまあ、みんな最後の時間まで熱心に作っています!
来たときは大量の作品を車に積み込み、帰りはまた自由工作の持ち帰りで、保護者の方には感謝です!
最後に展覧会でいただいたお菓子をみんなに配り本日はおしまい♪
どれが重いかなど確認している高学年。こういったときは知恵を感じますね(笑)
さて、今回のアトリエ。
お迎えに来たお母さんが「うわ~!今日はまた楽しそうやねえ!」と嬉しそうなお顔で話してくれました◎
みんなが思い想い作ることができるこの日は、ある意味素材も道具もスタートしたとたんしっちゃかめっちゃかで、対応に追われる日でもあります。
でも、こどもたちから「道具をとって欲しい」と言ったヘルプはあっても、迷うことはありません!
出来上がったものは大きさには関係なく想い想いの考えがあります。
特に水を混ぜたり、ボンドを混ぜたり、絵の具を混ぜたりと、家庭で対応されるのには抵抗のある(笑)素材を楽しげに使います。それにどんな意味があるのかはこどもたちそれぞれですが、とにかく何でもやっていい環境なんだと思って表現に変えてもらえることが結果いい顔・いい心へとつながるのです。
出来上がった達成感、といったそんな高い目標でなくていい。
全てが「今」を「次」につなげるための表現だと理解して、こどもたちに接してあげてください。
今年も最後となりました。
特に今年はあっという間だったように思います。
このブログが私の心の声を書けるところならば、少し失礼して。
本当に今まで以上に全速力で走り抜けた一年だったと思います。
自分自身のライフジャケットのような存在であった、かどや先生が居なくなり、急に海を上手に泳げるようになっているのか、息継ぎできる技術はあるのだろうかと、妙な不安感に、溺れてしまうんじゃないかと思いながら、とにかく自分の全身をフルに動かしてきました。
でもそんな怖さもある海ですが、潜ってみると、こどもたちという名の魚たちが本当に上手に楽しそうに遊んでいて、
「わか先生もこっちに来て一緒に遊ぼうよ!」と言ってくれた1年でした。
今の私が足らないところは、全てこどもたちが埋めてくれています。
そんなこどもたちにお返しできることといえば、
私の持っている感性でこどもたちを見て、理解して、共感して、保護者の皆様にその感性をバトンパスすること。
それです。
それだけはきっとどんな人よりも自信があるので(これこそ自信過剰)、どうか来年度も信じてついてきてください♪
次にお会いするときは、きっと気候もあったかくなっているでしょうね♪
楽しみにまってま~す♪ では春休み、楽しんでね♪