さあ!今日もみんな元気に来てくれましたよ!
何をするかというとみんなも馴染みの「土粘土」が素材です!
こちらはるな先生の試作!ああ、これまたこどもたちが真似しそうな・・・・(笑)
けれどたまには大人文化に触れさせる(おお!!とみんなが興奮しそうな)そんなの大切!(笑)
ということで準備に精を出してくれたもりもと先生のも♪
すげー!と興奮していました(笑)
こんな感じで、今日は「自分が何かを入れるお皿」を作ろう!ということでスタート!
きれいな板状の粘土は画用紙みたい!
手を入れるのに抵抗がある子もいれば、いきなりぐんにゃりの子も(笑)
なんだかみんないろいろとどうなるか見えてきました!
「先生ほら、手の色が違う!」と教えてくれたり
「さわるの汚れるけどそれもかっこいい!」という話しになったり♪
作ったけどやり直したりでもう一度平らにするためこんなダイナミックな方法も!!!
いつぞや団子状になっていたり!!
目玉を作ったり!
指が怖いことになっていたり!!
ああ!!ここにも!!
ええ!?最後は食べてるの!?
とまあ、にぎやか!どんな感じになってるかな??
なかなかみんないい感じ♪
後は自由遊び♪
ということで今回のアトリエ。
私またみんなの姿に感動しました。
自分の「作る」という想いに必死で取り組む姿もありますが、友達の想いに共感し、形にしながら手伝う姿が今回多く見られて、完成までの人を介する時間の温かさに心が洗われました。
粘土という素材は必ず毎年の遊びに入れているのですが、その理由として「自分の手で自由に接着接合できる」「修正が何度もできる」「体と頭を連動させて創作する」などなど、とにかく創意工夫するために素敵な要素がたっぷりあります。
もうこどもたちはこの粘土には慣れっこだから、多くを語らず、自分たちの好きなように「お皿みたいな入れ物」とだけ伝え自由に活動してもらいました。
「なにいれようかなあ」とか「お気に入りの形がいい」とかいろいろと考えていましたが、
アトリエ若おなじみの造形的にこれが完成か!?と思ってしまうものもあります(笑)
でも、今日私が初めに言ったように「感動」できた気持ちを改めてこう書きながらさらに自分なりに分析してみたら、
こどもたちの今持っている能力が素材を通して上がることだけではなくて、
こどもたちが作る途中に、会話で響きあったり、冗談を言いあったり、それを造形の形にしてみたり、粘土という素材を使って遊びながら「出来ていくもの」を作っている姿が、一番いい顔をしていて、一番キラキラしていて、素敵だなあと思えたのです。
ここはアトリエ、造形的な活動をする場所だけれど、とにかくこどもたちが心で頭で、なんでもいい!想像して、キラキラする表情に変わる瞬間の顔を見るのが、きっと私は好きなんだなあと思ったのです。
だからそのためには一人ではだめで、友達や関わる人がいること、話を聞いてくれる人がいることが大切で、必要なんだと思いました。
今日は午後、8月からアトリエに来てくれたMちゃんとこんな話になりました。
「わか先生、アトリエって習い事?」と聞くので
わたしが
「教わるというよりみんなが自分で楽しみながら活動する場所っていう感じかなあ?そうじゃないとこんな活動は面白くないじゃない?」というと
「全部の習い事がこうだったらいいのに!!」って(笑)。
ありがたい話です。
そしてニューフェイスMちゃんの隣にいた古株のMちゃんに
「いっぱい今まで遊んだよねえ!」って私がいうと
「うん!!!!いっぱい遊んだ!!」って少し上を見て思い出すようにキラキラの顔で私を見つめてくれました◎
嬉しかったです。
そんな表情を引き出すためにアトリエはあるんだと思えました。
なので、トレイになっていなくても笑ってください♪ こどもの生き生きが一番最高ですから★
次回は外(庭)で活動しますから水分しっかり持ってきてね!まってま~~~す!