お部屋で火遊び♪

あけましておめでとうございます! 久しぶりにみんなの顔を見た気がします♪

さあて今年もうさぎのようにぴょんぴょんはねて頑張りますか!!

 

ということで、今回の遊びは・・・「お部屋の中で火遊びしよう!」といことです!

すると早速「え~~~!!」とか「校則で禁止されています!!」とか聞こえてきて、『火遊び』という言葉は危機を感じるようでした。

ということで早速どんな遊びをするかというと・・・

火鉢をお部屋に入れて遊びます!

みんなに私の持っているこれは何か聞きました。「木炭~~!!」と早速答え、

5月にした「粉絵に挑戦!」で使った記憶があるのと、日頃からお家でのバーべQなどでの活用からすぐにピンときたみたい!

これをまず外のいつものストーブで真っ赤に燃やして火の元を作ります!

さあ!靴を履いて1人1個乾燥した木炭を炎の中に入れてみよう!

ごうごう燃える中に入れるのも気合が入りますね!

では木炭が真っ赤になるまで遊びの準備を!

こんなふうにお正月にお家の玄関に飾ってあったお飾りについた橙を使って遊ぶよ!と伝え、ちびまる子ちゃんでもしてたかな?「あぶり出し」という遊びに挑戦してみよう!

橙をカットし・・・

こんなふうに絞ります!

橙は固いから上手に絞れないかな??と思っていたらこれまたきれいに絞る絞る!!(笑)

それを網でこして・・・

きれいな橙のお汁を使って書きます!

まずは画用紙で実験!!絵の具みたいに色が線で残るわけではないからどこまで書けたのやらわからないという秘密の文字風体験!

中には・・・

何かいい案が思いついたみたいでライトで描いたところを光らせてみたりしてみたけど「先生!!見えん!!」と♪ 残念!

さあさあ!真っ赤になってきたぞ!!それではこの木炭を七輪に大移動!!

これは熱いぞ!!

お部屋の七輪に熱々木炭の準備完了!

網をセットし、

囲みタイム!七輪自体も熱くなってるから注意だよ!

おお!!!焼けてきてる!上手にあぶれていますね♪

こんがりいい色♪ちゃんと出なかったところはアイロンで♪

可愛いです♪

そして実験体験できた人は、はがきに書いてみよう!

実はこれ、お家の人、自分、ほかもろもろに書きました!届きますよ!

午前チームは雨がやんでいたのでみんなでポストへ!

なぜか大はしゃぎで大騒動の投函!!!!しっとり組は・・・

なんじゃこりゃ!この服をかぶったキャラクター!!しっとりしながらもテンション上がっています!

ということでポストに行くまでは、マシュマロを七輪で焼いて食べたりしました◎

午前でも失敗したポップコーンはやっぱり午後でも開かなかったのですが、努力のシーンをパチリ!

みんなすごい食べたそうでしたが、次回に外のストーブでいつも通り食べることにしようか♪

 

残りの時間は今回あまりありませんでしたが、面白いくじ引きを午前の子たちが作っていたのでご紹介♪

おみくじならぬ、「うさみくじ」!!今年の干支にかけてますね!!

あら!うさぎの形♪ かわいい!!

ひいてあけたら結果を読み上げてくれますが・・・

どんな中身か見てみると・・・運勢をいろいろと考えていますね♪ なんだかこういうのもワクワクが詰まっていていいですよね☆

ということで今回のアトリエ!

お家の中に火を持ち込むなんて!というところがキーポイントですが、みんなにしてみりゃ「そんなもんか」という遊びかもしれません(笑)

でも私も勉強になるこの準備の一部始終をごらんください♪

まず、かどや家の代々伝わる七輪の中に

藁とおがくずを入れます!

藁はこんなふうに丸めて・・・

こうしたら着火!

というのも、火鉢の中に灰を作って炭火の高さが高くなるように底上げをするためなのです!

そう言われてみたら七輪って灰が積もった中に熱々の木炭がありますよね!

こんなふうに燃やしてこれを優しくほぐすと白っぽくなります。

そしてさらに残しておいたストーブの灰を重ね入れ・・・

七輪づくりは完了!

さあて次の日、実験はかどや先生の自宅で!

実験という名の準備もなかなかハードです!!そして本日が無事に迎えられました◎

ということ♪

私だけではとんでもなく無理だわ。。。感謝です!

最後の今日のかたずけもおがわ先生の力で外まで下ろし、

かどや先生が火の始末をしたり、水をかけたりと無事に終了しました♪

 

今回のあぶり出しですが、お正月遊びであるとともに、みんなにもこうした火の体験もしてほしいという気持ちからです。

今やオール電化で火の体験もぐんと減りました。もちろん電器は安全ではありますが、さらに何かを生むといった工夫をすることはできにくいのも事実です。

けれどこうした火の体験はみんなで食べ物を食べたり、濡れたものを乾かしてみたり、お水を沸かしたり、こうした遊びができたりと、いろいろと工夫次第で発展できます。

そうした創意工夫の面白さを知ったうえで、火の学び、注意すべき理解ができるものです。

楽しいから、便利だから注意すべき点も学べるっていうことですよね。

お迎えのお母さんが「こんな体験なかなかできないんだよ!」と言ってくれる姿を見て、火の体験の学びの重要性をよく理解してくれているからだなあと嬉しくもなりました。

みんなにも大きくなって自分たちで火を扱えるようになってくれると嬉しいなあと思います。だいぶ先のことですけれども♪

そして、もう一つ!

今日ポストに投函したはがきが到着しましたら、こどもたちとあぶり出してみてください♪

器具としては電気になりますが、アイロンが私の中では一番いいかな?と思います!

遊びにおいて、ひと手間二手間になりますがどうぞよろしくお願いいたします♪

それでは次回も楽しみに待ってま~す!

 

お部屋で火遊び♪