昆虫採取!

本日台風明けということもあり、お天気に心配はしつつもすごく秋らしいいい一日になりました◎

場所は砥部町旧家の坪内家で集合し、秋の虫「昆虫採取」の遊びです!

まずは坪内家内にある森本先生のアトリエ「森本泰二郎版画館」2階でお話しです♪

「今日は採った虫を持って帰ってもいいし、持って帰らないでもいいよ♪」と伝え、とにかくこの秋に出没する虫たちを採取してみることが遊びです!

みんなが採った虫たちはあとで私が標本にするよ!とも伝えました◎

そして、残り20分で坪内家の前を流れる川にも入って遊ぶことにしました◎(実はこっちの方が楽しみ!?)

 

さあ!行くぞ!

まずは駐車場!

あっ!伝え忘れていましたが、午前の子たちは川遊びするライフジャケットをもうつけています(笑)

派手なのでよく目立ちます(笑)

続いて・・・・

午前は母屋周辺!

午後は裏庭道!

そして次!

午前はブランコ周辺!

午後は裏庭!

次!

午前は裏庭!

午後は奥の道!

とまあ、1時間15分くらい歩き続け、追わえ続け(笑)水分補給と休憩のため、また森本先生のアトリエ2階に戻りましょう!

帰ってからもよく採取したかごを見ていたし、この休憩にも意味があるなあと!

では午後メンバーもライフジャケットを着て、お楽しみの川へ行きますか!!

そのまま網とかごを持った姿は、地上か水中かの違いでなんか笑えます♪

もりもと先生、かどや先生たちの上からの美しい構図がこの砥部町坪内家の自然豊かさをとらえてくれています!

では私たちの接近ショットに切り替えまして(笑)

みんないい顔してます!この季節に入る川遊びも水がすごくきれいで程よい水温でとっても楽しめました♪

では虫取りのいい顔ショットも載せますか♪

みんないろいろと見せに来てくれました◎かわいいですね!

あっ!このお決まりの私たちが捕まえられるというショットもどうぞ!!

はるな先生!ナイスショット★

 

さて、本日のアトリエ。

コロナ禍もあって、いろいろと体験的な活動をさせてあげたい気持ちが強く、今年は移動アトリエを多く盛り込んでおりました。

保護者の皆様には、見守りや、送迎など、お手伝いくださったり、本当に感謝いたします!!!

いろいろとこどもたちの声の中から「虫嫌い!」「捕まえたくない!」と、ヤダヤダな声も聞こえていましたが、集団活動になるとみんな必死に捕まえていました◎

網で捕まえてもかごには入れられなくて「わかせんせ~~~い!」と呼ばれるたびに「私ってこんなに人気あったかな?」と勘違いするほど今回は活躍できました(笑)

「先生すごいねえ!」と褒められたので「わか先生はみんなくらいの頃こんなことしかしてなかったからね!でもその分ゲームが全然できんのよ!」と伝えると、「私も!」とか「私もスイッチ(ゲーム機)持ってない!!」とか共感の声も聞こえたりして(笑)案外こどもたちに響いていました◎

 

だからこうして私は衝動的にこの時期には虫取りしたいなあ!と思う体質があるのですが、

あらためてこども時代に虫取りをした方がいい理由を考えてみました。

 

「やっぱり生命力があるものを採取すること」そしてその感動がいづれの創意工夫につながること なんだと思います。

死んでしまっている虫にはやっぱりこどもたちも興味は示しません。

かごの中でも飛び跳ねたり、うんちをした様子を見たり、おんぶして運ぶバッタに可愛さを感じたり、他種同士で戦っているように見える姿を眺めてみたり…

 

みんなが大好きポケモンもゲームの中でキャラクターを採取していくのだと思いますが、

こうして足を使って探していると

「ここはいそうな場所だ!」とか「日影はいないと思う!」とか「忍び足で」など、その空気感の中で自然と対話しながら探しています。

その姿は本当に自分自身の感覚や、頭や、知識をフル回転で使っているし、体と脳、全身であの小さな虫に挑戦しているんです。

そう思うと健気でかわいいなあと思いませんか?

こんなふうに虫を追わえる姿もあっという間にしなくなり、虫=気持ち悪い!と思ったりして(笑)大人になってしまうのです。

大人になってしているのは私とかどや先生くらいです(笑)

 

そしてもう一つ保護者の方に伝えたいのは、

今回の「採取」について。「採集」ではなく「採取」であることです。

こどもたちは命あるものは育てないといけない、責任をもって!と大切で素晴らしい教育を受けています。

それは本当に大切なことであるからこそ、活動の感性の制限を自らかけている姿が見られます。

しかし今回「持ち帰らなくていいよ!」と伝え、標本にしよう!と目的も持っていると、こどもたちの見る図鑑に載っていないような虫でも、必死で嬉しそうに採っていました◎

どれだけ採れたか、自分で採れたかなどと、ある意味有名どころの昆虫ではなくともとにかく採取したい!と、本来の動物的感性で向き合っていましたよ。

この姿も命の大切さを考えることと同じくらい大事なことで、こども時代に体験すべき活動だと思っています。

学校や、家族の前では違った感性でいられるアトリエでのこともこどもちの姿、

その姿を必死で写真に収めていますのでどうぞまたご覧ください♪

素敵で勉強になる1日でした◎

 

次回も待ってま~~~~す♪

あっそうだ!スタッフ日記更新してます♪http://at-waka.com/?p=24244&preview=true

昆虫採取!